大一番に備えるイタリア代表
EURO2024予選の最終章に臨むイタリア代表が指導した。13日にルチアーノ・スパレッティ監督が記者会見を行い、様々なテーマに触れている。その内容がイタリアサッカー連盟公式サイトで紹介された。
アンドレア・カンビアーゾの初招集
「カルチョというものをよく理解している選手だ。少しモダンな選手で、どういう役割もうまくこなせるだろう」
デスティニー・ウドジエの不在
「ケガをしているから外した」
チーロ・インモービレの不在
「誰も悲しませたくはない。インモービレについて、我々はどの選手とも同じだが、最大限の注意を払ってチェックしている一人だ。たとえ私が直接見に行かなくても、我々は試合や練習を常にチェックしている。その点で、私は今回呼んだ3人の方が良い状態だと判断した」
北マケドニア戦とウクライナ戦のメンバー
「まず最初に勝つことで、次が有利になる。北マケドニアとの試合とは変えることになるだろう。ただ、何かが変わることは確かだとしても、試合は1つずつだ」
選手のコンディション
「カンビアーゾは足首が腫れている。クリスタンテは筋肉疲労を抱えているね。ロカテッリはもう家に帰した。ジョルジーニョは前の試合で頭を痛めたため注意が必要だが、我々には彼の足が必要だ」
今季のセリエAで印象的なことは?
「今朝選手たちに話した一般論として、ビルドアップとプレッシャーの重要さがある。チームブロックの距離感はとても重要だ。適切な距離感でいれば、ゲームを支配できる。難しい時間帯でも守り切れる。たとえばペナルティー内での守備の場合、適切な距離感であれば、どこからでもブロックに入ることができる。あのマンチェスター・シティでも引いて構えるときはある。そこで大事なのは、ポジションごとにスペースを空けずにいるということだ。互いに助け合って成長するには、全員が30メートル以内にいる必要がある。強いチームというのは、特に相手の良い時間帯にその距離感を失わないものだ。イングランド戦の後半は少し伸びてしまったが、前半はとてもよくいっていた」