マテラッツィ、賭博問題に落胆「若いのに残念」

「捨ててしまっている幸運に気づくべき」と元イタリア代表DF

かつてインテルで活躍した元イタリア代表のマルコ・マテラッツィが、イタリアサッカー界を揺るがしているスポーツ賭博疑惑について『スポルティターリア』で語った。

これまでにニコロ・ファジョーリ、サンドロ・トナーリ、ニコロ・ザニオーロが捜査対象になっているこの問題。13日にはローマのニコラ・ザレフスキが関与していることも伝えられ、これからさらに人数は増えるものと予想されている。

マテラッツィは「とても若いのに残念だ。中毒とか病気なら、しっかり治療すべきだろう。一度付いてしまったレッテルを剥がすのは難しいことだ」と嘆いた。

その上で、「またピッチの上で力を示す場があることを願っている。彼らは優れた選手たちで、カンピオーネだ。人生は第2のチャンスがいつだってあるものだ。彼らは自分たちが捨ててしまっている幸運に気づくべきだね」と述べている。