スポーツ賭博疑惑に揺れるイタリア代表
イタリア代表が揺れている。まだまだ問題は続きそうだが、目の前にはEURO2024予選のマルタ代表戦が迫っているところだ。
スポーツ賭博疑惑で代表合宿から離脱した2人について、GKジャンルイジ・ドンナルンマは13日、「僕は彼らに寄り添いたい。ただ、2人と話す機会はなかった。とても残念だ」と『スカイ』にコメントを残した。
ルチアーノ・スパレッティ監督は「彼らを守りたいと思い、サポートとしたいと考えるのは正しいことだろう」とした上で、「だが、不正なことがあったのであれば、その代償を支払うのは当たり前のことだ」ともコメント。「我々はこういった誘惑に陥るリスクがあることを理解しなければいけない。こういった落とし穴があることを、若手に話す必要がある」と語り、この騒動から学ぶべきことがあると述べた。