ファブリツィオ・コロナの暴露が止まらない
13日もファブリツィオ・コロナによる暴露が続いている。『Dillingernews.it』で新たな情報を出した。
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これまでにコロナはニコロ・ファジョーリ、サンドロ・トナーリ、ニコロ・ザニオーロの3人が違法賭博にかかわっていることを伝えていた。トナーリとザニオーロはイタリア代表に呼ばれていたものの、12日に警察の聴取を受け、その後離脱が決まっている。
コロナは13日、ローマのニコラ・ザレフスキも賭博の疑惑がある選手であると報告。情報源とされる人物との会話を伝える映像ではっきりとザレフスキの名前が出たわけではないものの、「ローマの選手」「イタリアのポーランド人」というフレーズがある。そして、記事にはザレフスキの名前が記された。さらに、パパラッチの王は、ほかに50人の選手を把握しているとも述べているという。
また、サッカー選手ではないが、ザニオーロはさらに問題が拡大している様子。コロナに対してその情報源は、ザニオーロの母も賭博にかかわっていたことを伝えた。
『ANSA通信』によると、ザニオーロは警察の捜査に対して、賭博はブラックジャックのみと説明している模様。ライセンスを持たないオンラインベッティングでの賭博行為だけであれば、高額な金銭を支払えばペナルティーを回避できる可能性はあるとされているが、サッカーの試合に賭けているようなことがあると、3年以上の出場停止処分を科される可能性がある。ザニオーロはローマ時代にベンチでも賭けをしていたとされるだけに、こちらも注目が集まる。
