欧州王者はカタールへ行けず
イタリア代表は24日に行われたワールドカップ欧州予選プレーオフで北マケドニア代表と対戦して0-1で敗れた。ロベルト・マンチーニ監督も落胆の様子を隠せない。
FIFAランキング67位の北マケドニアとの一戦。当然アッズーリが押し込む展開となったがゴールを決められずにいると、後半アディショナルタイムにゴールを許し、突如としてワールドカップの夢が潰えた。
2021年に開催されたEURO2020を制したイタリア。それから1年後の世界一を決める舞台には出場すらできない。
マンチーニ監督は『Rai』で次のように話した。
「7月のEURO優勝がプロとして最大の喜びだとすると、これは最大の失望だ。カルチョには信じられないようなことがある。プレーオフに臨む時点でダメだったのかもしれない。勝つために全てを尽くしたのだが…。今日は試合について話せそうにない」
「EUROの優勝は、優勝にふさわしい戦いをした。EUROで多少味方してくれた運が、ワールドカップに向かう途中で不運に変わってしまったように思う」
「将来のことを考えるのは難しい。少し時間が必要だ。それだけ失望が大きい。私からみて、この代表は素晴らしい未来が待っている」
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