最終節でスイスに抜かれたアッズーリはシード
イタリア代表は15日、2022ワールドカップ・ヨーロッパ予選グループCの最終節で北アイルランド代表と引き分けた。この結果、最終節でスイス代表に抜かれており、ワールドカップ本大会出場を決めることはできていない。
グループ2位となったイタリアは、来年3月の2試合で本大会を目指すことになる。
プレーオフは各グループ2位の10チームに加えて、UEFAネーションズリーグの成績で2チームが参加。計12チームで、残りの3枠を争うことになる。
残る3枠は、3つのグループ(パス)に別れてトーナメント形式で戦い、その勝者がワールドカップ行きを決める形。12チームを事前にシードとアンシードに分けて抽選を行い、3つのパスに振り分ける。
各パスの初戦(1回戦)は、シードチームとアンシードチームの対戦となり、シードチームのホームで開催される。しかし、本大会行きが懸かる決勝の会場は抽選により決定だ。
ヨーロッパ予選はまだ全日程が終わっていないが、イタリアはシードに入ることが決まっている。抽選会は11月26日に行われる予定だ。