後任候補にジラルディーノやダヴェルサの名
パルマは27日、カルロス・クエスタ監督との契約解除を発表した。クラブと監督の間で内部協議が行われた結果、今後の協力関係とプロジェクト推進に必要な条件が整わないとの結論に至り、双方合意の上での契約解除となった。28日(月)の練習からは、新監督が決まるまでクラブのテクニカルスタッフが指揮を執る。
クエスタ監督は2025年夏にパルマの監督に就任。公式戦48試合で指揮を執り、15勝13分け20敗という戦績だった。
クエスタ監督のコメント
クラブ公式サイトでは、クエスタ監督の別れのコメントが掲載された。
「パルマ、ありがとう。最後の日まで、このチームとクラブのために全力を尽くした、濃密な1年半だった」
「残念ながらこの道を続ける条件はもはや整わなかったが、それでもこの豊かな経験の価値は変わらず、これからもずっと大切にしていきたい。この場所を代表する機会を与えてくれた人々の信頼には、常に感謝している」
契約解除は4月から既定路線だった?
『TMW』によれば、クエスタ監督の去就が危ぶまれていたのは今回が初めてではなく、実際には今年4月の時点ですでにその兆候があったという。
パルマは前シーズン終盤からチームのパフォーマンスに満足しておらず、残留自体は十分な成果だったものの、クラブ側にはより魅力的なサッカーを見せられるチームを作りたいという考えがあった。契約は6月満了予定だったが、延長する意向はもともとなかったとされている。
大型オファーがあればクエスタ監督自身がクラブを去っていた可能性が高く、パルマ側もその移籍を止めるつもりはなかったと『TMW』は伝えている。
一方で指揮官サイドからすれば、鈴木彩艶、マテオ・ペジェグリーノ、アレッサンドロ・チルカーティら主力を有力クラブへ好条件で放出しながら、新加入選手にはまだ時間が必要な状況で、チームの陣容が「悪化した」と主張する余地もあるという。クラブ幹部フェデリコ・ケルビーニとの間では非常に激しい対立があったとの噂も流れている。
後任候補にジラルディーノやダヴェルサの名
後任監督の最有力候補と目されているのは、アルベルト・ジラルディーノだ。パルマのレジェンド的存在としても知られる同氏は、昨シーズンにピサを率いたが結果は芳しくなく、それでも後任よりは確実に高い評価を得ていたとされる。候補にはロベルト・ダヴェルサ、パオロ・ザネッティの名も挙がっているほか、クラブ内部からの昇格案も取り沙汰されている。

