イタリア代表、ガットゥーゾの監督退任が決定

「身を引くのが正しい道だと考えた」

イタリアサッカー連盟(FIGC)は3日、イタリア代表を率いたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。

2026 FIFAワールドカップ(W杯)への出場権を逃したガットゥーゾは、退任にあたり次のようにコメントを残している。

「目標としていた成果を達成できず、胸が張り裂ける思いだが、代表監督としての私の経験はここで幕を閉じるべきだと判断した。アッズーリのユニフォームはカルチョの世界で最も価値のあるもの。だからこそ、今後の技術的な評価や再建を速やかに進められるよう、身を引くのが正しい道だと考えた」

「ガブリエレ・グラヴィーナ会長、ジャンルイジ・ブッフォン、そして常に私を信頼し支えてくれた連盟の全スタッフに感謝している。代表を率い、そして献身的でユニフォームへの愛着を示してくれた若き選手たちと共に戦えたことは、私の誇りだ」

「しかし、最大の感謝を伝えたいのは応援してくれたの皆さんと、この数カ月間、代表への愛とサポートを絶やさなかったすべてのイタリア国民の皆さんだ。私の心は、常にアッズーリと共にある」

自身の進退が注目されているグラヴィーナ会長は、指揮官への謝辞を述べた。

「ガットゥーゾに改めて感謝を伝えたい。彼は特別な人間であるだけでなく、指導者としても貴重な貢献をしてくれた。わずか数カ月のうちに代表チームを取り巻く熱狂を再燃させ、選手たち、そして国全体にイタリア代表のユニフォームを纏うことへの大きな誇りを植え付けてくれた」

ガットゥーゾ監督の歩みと成績

ガットゥーゾは2025年6月、ルチアーノ・スパレッティの後任としてイタリア代表指揮官に就任した。

ワールドカップ(W杯)欧州予選5連勝を飾ったあと、11月にノルウェー代表戦を1−4で落とした。プレーオフでは準決勝で北アイルランド代表に勝利したものの、決勝でPK戦の末にボスニア・ヘルツェゴビナ代表に屈していた。

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