コンテやスパレッティが後任候補
イタリアサッカー連盟(FIGC)は13日、ロベルト・マンチーニ監督の電撃辞任を発表した。
『スカイ』は後任候補にアントニオ・コンテやルチアーノ・スパレッティが挙がっていると伝えた。またジェンナーロ・ガットゥーゾやファビオ・カンナヴァーロもあり得る選択肢とみている。
詳しい理由などは分かっておらず、近いうちにマンチーニが声明を出して説明すると言われている。ただ、このタイミングということで、FIGCとの間に何かしらの問題があったとみられているようだ。
『スカイ』は最近のFIGCの人事がマンチーニ監督の希望と違ったことも影響したのではないかとした。マンチーニ監督は8月4日からイタリアの世代別代表のリーダーという立場にも就任しており、イタリア代表の全権を担う形になっていたが、その決定の直後での出来事であり、何かがうまくいっていなかったことは明らかだろう。
マンチーニ監督は2018年5月にイタリア代表指揮官に就任。EURO2020優勝を成し遂げるなど61試合で指揮を執り、長期政権を築いていた。