ブレッシアは9日、フィリッポ・インザーギ監督の就任を発表した。
2020/21シーズンにベネヴェベントを率いたフィリッポ・インザーギ監督は、クラブを1部残留に導けず、2年間を過ごしたクラブを離れることになった。
ブレッシア公式サイトでフィリッポ・インザーギ監督は、「私にとって新たな冒険の始まり。ブレッシアにくることができてうれしく思う」と語っている。
また、この日に会見も行われた。この夏は多くの監督が入れ替わる異例の事態となっている。弟のシモーネ・インザーギも、ラツィオからインテルへ移った。
フィリッポ・インザーギ監督は同業者の弟について、「よく話し合って、お互い助言しあっている。5年もあれば、10人の選手を入れ替えるか、監督を交代するか、というタイミングがくる。シモーネは正しい選択をしたと思う。弟はラツィオでとてつもないことをした。弟のためにうれしいよ。戦いに苦しみは付き物だが、そういうものさ」と語っている。
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