パルマは27日、エンツォ・マレスカ氏を新監督に迎えたことを発表した。
パルマは2020/21シーズンのセリエAを最下位で終え、2部降格となっている。38試合でわずか3勝という結果で、早々とセリエB行きが決まり、クラブは新たなシーズンに向けて素早くリスタートすることになった。
ファビオ・リベラーニ監督のもとでスタートを切ったパルマは成績不振で1月にロベルト・ダヴェルサ監督を招へい。シーズン後半戦の挽回を目指したが、1勝5分け16敗という結果で、今月24日に退任が発表されていたところだ。
その後任としてやってくるのが、41歳のマレスカだ。現役時代にユヴェントスやフィオレンティーナ、セビージャなどでプレーしたマレスカは、引退後に各地で指導者として経験を積んでいた。2020年8月からはマンチェスター・シティの育成を担当。プレミアリーグ2のタイトルを獲得したあと、パルマの指揮官に就任する。
3シーズンをセリエAで過ごしたパルマ。1年での1部復帰に向けて良いスタートを切れるだろうか。