セリエBのモンツァでCEOを務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、今後のプランを語った。『ANSA通信』が伝えている。
モンツァは現在、セリエBで2位。首位エンポリと勝ち点6差あるものの、自動昇格圏にいる。同じ勝ち点35にキエーヴォとサレルニターナがおり、勝ち点1差でチッタデッラとSPALも追走していて、セリエA昇格は簡単ではなさそうだ。
ガッリアーニ氏は次のように語った。
「モンツァでの我々のプロジェクトは、セリエCからセリエBに昇格させ、さらにBからAへ行くことも含まれていた。現段階では得失点差で昇格圏だね。でも、考えるのは全試合を終えたあとだ。我々は、私が生まれたこの街、かつて副会長を務めたこのクラブに貢献したいということだ。いままで経験したことがない、セリエA昇格という歓喜をもたらすことでね」
「カルチョはほかの経済同様、深刻な危機に瀕している。残念ながら、セリエBの権利は今年で2018年からの3年契約が終了だ。2021年から2024年の権利を新たに売却しなければいけないが、良い感じには見えないね。コストは抑えなければいけない」
「フランク・リベリの獲得? それはボアテングとリベリの仲の良さからくる物語だが、私のような人間ならセリエAでどう考えるかみてほしい。Aなら、それを決めたあとで考えるよ」