モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニSDが、FWマリオ・バロテッリの加入に動いていることを認めた。『ANSA通信』が伝えている。
現在フリーのバロテッリに対して興味を持っているのは、かつてミランで一緒だったガッリアーニ氏だった。
「私は彼を溺愛している。マリオは自分が持つ能力を考えたら、もっとやらなければいけなかった。彼はまだ30歳だ。ここから続けられないことはない」
ガッリアーニ氏によると、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長の了承は得ている。
「ベルルスコーニ会長は熱心だ。OKをもらっている」
契約は2021年6月30日までだが、「双方がハッピーなら、一緒に進んでいくことになる」とガッリアーニ氏。報道では、セリエA昇格なら契約延長となるオプションが付くと言われている。
セリエBで8位のモンツァは、得点力が課題。9節を終えて失点はリーグ最少の6だが、得点は9と伸びていない(リーグ最多はレッチェの24)。そこでバロテッリに声をかけたようだ。