トリノのモレノ・ロンゴ監督が、同クラブを去ることを認めた。2日に行われたボローニャ戦のあとで明かしている。
ロンゴ監督は今年2月、ワルテル・マッツァーリ前監督の後任として、トリノ指揮官に就任。3勝4分け9敗という戦績で、16位でシーズンを終えている。
同指揮官は『スカイ』のインタビューで「これが私にとってトリノでのラストゲームだった」とコメント。「ここにくる機会をくれた人や、ともにこの冒険をしてくれた人たちに感謝したい。降格からトリノを救うように頼まれてここにきた。そして、私はそれを成し遂げた」と語り、胸を張って退任する。
トリノの次の監督は、マルコ・ジャンパオロ氏でほぼ確実な様子。ダヴィデ・ヴァニャーティSDは試合前、「ジャンパオロは我々が好んでいる優れた指揮官だ。ただ、今はほかのクラブの契約があるから、話しすぎるのは良くないね」と、関心を事実上認めていた。