昨夏インテルが狙ったアメリカ代表MF
ローマがリヨンからの補強を検討している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が28日に伝えた。
ローマが関心を強めているのは、昨年夏にインテルへの移籍が話題になったタナー・テスマンだという。
ローマはもともと、FWゲオルゲス・ミカウターゼの獲得に関心を示してきた。ただ、リヨンが深刻な財政問題で2部降格となったことを受け、有力選手のさらなる引き抜きを検討しており、テスマンが浮上したようだ。
中盤補強を目指しているローマは、これまでにアル・アハリのフランク・ケシエの獲得が報じられてきた。テスマンも、フィジカルの強さとダイナミズムを兼ね備えたMFとして評価が高く、23歳という若さも魅力だ。そのため、ローマの獲得の動きが本格化する可能性もある。