合意のための最後のピースは?
ローマはジャン・ピエロ・ガスペリーニの監督招へいに向け、交渉を続けている。『スカイ』が28日、現状を伝えた。
アタランタで9年間にわたりチームを率いたガスペリーニは、その任を離れ、ローマで新たな挑戦に臨む可能性が高まっている。ローマは、近年の成績や若手育成力、主力選手の離脱にも動じない戦術的柔軟性を高く評価しており、交渉は順調に進行しているという。
ガスペリーニ自身も前向きな姿勢を見せているが、最終合意へのカギとなるのは“補強方針”に関する合意だ。彼はオーナー陣からの積極的な支援と市場への関与を求めており、その約束を取りつけることが就任決定の決め手になると見られている。