クラウディオ・ラニエリの後任が決まる?
ジャン・ピエロ・ガスペリーニがアタランタ退任に近づいている。新天地はローマとなる可能性が高そうだ。『TMW』や『スカイ』などが27日に伝えた。
アタランタを躍進へ導いたガスペリーニは27日、ジンゴニアでペルカッシ・ファミリー、共同オーナーのスティーブン・パリウカ、スポーツディレクターのトニー・ダミーコらと会談を行った。
会談の争点は補強や来季の予算ではなく、ガスペリーニ自身のモチベーションだったとされ、本人は退任の意思をクラブに伝えたようだ。
新天地はローマ?
そんな中、ローマはガスペリーニの招へいに具体的な動きを始めた。年俸500万ユーロの3年契約に、1年の延長オプションが付く条件で正式オファーを提示した模様だ。ガスペリーニは3日以内に最終的な決断を下す見込みとされる。
『GianlucaDiMarzio.com』によれば、ガスペリーニとローマはこの日、複数回連絡を取り合っており、関係はさらに強固になったとのこと。
ガスペリーニが9年率いたアタランタを離れ、新しい挑戦に臨む可能性が現実味を帯びてきている。