ローマダービーで価値ある一振り
13日のセリエA第32節でラツィオ対ローマのローマダービーが行われ、試合は1−1の引き分けに終わった。
白熱のローマダービーは、後半立ち上がりのセットプレーでラツィオが先制したが、ローマは69分にマティアス・スレの華麗なミドルシュートが決まり、同点に追いついた。
幾度となくチャンスを作ったが、GKミレ・スヴィラルのファインセーブに阻まれ続け、勝ち点1を分け合う結果に終わっている。
ラニエリも称賛
見事なゴールを決めたスレは試合後、『DAZNイタリア』で「ゴールを決められたのはうれしいけど、結果が悔しい」とコメント。16戦無敗については「僕たちは良い道を進んでいるけど、できることはもっとある。ゴール前でもっとチャンスを活かせたら順位も上げていけるはずだ」と語った。
クラウディオ・ラニエリ監督は、「後半の彼は鋭かった。素晴らしい武器があるし、ゴールも狙える。未来は彼のものだね、全てを持っているよ」と称えている。