ローマの王、第3のローマ行きを断念か?
元ローマのフランチェスコ・トッティが、『ストリッシャ・ラ・ノティーツィア』のタピーロ・ドーロ(金のバク賞)を受賞した。
タピーロ・ドーロは、残念な話題を振りまいた人物などに贈られる賞。現在、トッティはモスクワ訪問騒動の渦中にあり、注目を集めている。
トッティは4月、ロシアのオンラインスポーツベッティングサイトのイベントに出席予定で、モスクワ市内には「皇帝が“第3のローマ”に降臨」と書かれた広告が張り出されている。これが政治的な議論にまで発展し、トッティ自身はモスクワ訪問を取りやめにする可能性もあるようだ。
番組の直撃を受けたトッティは、「4月8日にロシアへ行くの? プーチンがローマを応援しているのはホント?」と質問されると、車に乗り込んでその場をあとにした。
ちなみに、番組によればトッティの車は横断歩道上に駐車していたという。