自身の続投も否定する老将
ローマの次期監督は、現アタランタ監督のジャン・ピエロ・ガスペリーニの就任が確実視されていたが、クラウディオ・ラニエリ監督が否定した。27日の会見で語った。
ガスペリーニ監督は最近、ローマ行きを否定しないような発言をしており、今季限りでの退任が濃厚とみられている。だが、これを真っ向から否定したのがラニエリ監督だ。
「これまで報じられた候補者は、全て外していい。ガスペリーニが来ないということかって? そうだよ。別の人だ。間違いないよ」
それは自身が続投するという意味でもないという。
「なぜ私が続けないのかと聞かれるが、それは1年が無駄になるからだ。私はローマの未来ではない。新しい監督は、ローマの未来であるべきだ。だからこそ、早く決めるべきなんだ」