守備補強にネルソンが浮上
ローマは2日に行われたセリエA第23節でナポリと対戦し、1−1で引き分けた。土壇場の得点で勝ち点1を手にしたローマは、移籍市場最終日に新戦力がやってくる可能性がある。
ローマはレオナルド・スピナッツォーラのゴールで先制を許したが、試合終了間際にアンヘリーニョのゴールで追いつき、絶好調の首位と引き分けた。
マリオ・エルモソが去ったローマは、エンポリのサバ・ゴグリチーゼの獲得が迫っていると報じられている。これについて試合後の会見で質問されたクラウディオ・ラニエリ監督は、「それは誤った認識だ。やってこない」と述べ、獲得を否定した。
一方で新たな候補が浮上しており、『TMW』によれば、ガラタサライのヴィクトル・ネルソンが候補に挙がっている模様。完全移籍オプション付きのレンタルでの交渉が進んでいるとみられる。
また、『GianlucaDiMarzio.com』によると、トゥウェンテの左サイドバック、アナス・サラ=エディンも補強リストに挙がっている模様だ。
マティアス・スレは残留宣言
今冬のメルカートでは、昨夏加入したマティアス・スレの放出も話題だったが、選手本人が終止符を打った。
ナポリ戦後の会見に登場したスレは、「いくつもオファーがあって、それをローマが検討したことは知っているけど、僕はここに残りたいと伝えた。ここで100%取り組んでいるし、長くここにいたい」とコメントした。