激動続くローマ
ローマのニコラ・ザレフスキが、トリゴリアで全体練習を再開した。『スカイ』などが24日に伝えている。
ザレフスキは今夏の移籍が破談に終わり、ローマに残留した。しかし、契約延長を臨まず、1年後のフリー移籍を視野に入れているようで、クラブはチームから除外することを選択。ザレフスキは“干される”形になっていた。
しかし、ダニエレ・デ・ロッシの監督解任後、CEOのリナ・スルークが電撃辞任したことで、ザレフスキの復帰に希望の光が差し込んでいる様子。イバン・ユリッチ監督はザレフスキの力が必要というスタンスで、ザレフスキもチームのために働く意欲があり、全体練習に加わることが認められた。
ただ、ザレフスキ復帰の決定権を持っているのはフローラン・ギゾルフィSDで、まだ了承はされていない。現時点で選手の代理人と会談は予定されていないとのことだ。
『スカイ』は、アスレティック・ビルバオ戦のメンバーに入るかどうかが重要なタイミングだと主張。この招集メンバーに入らなかった場合、ザレフスキは契約延長までチームに加わることが認められないとされている。