「ありがとうローマ、日曜日に会おう」
パウロ・ディバラが、ローマ残留を決断したようだ。22日にイタリアメディアが一斉に報じている。
ディバラは21日、サウジアラビアのアル・カーディシーヤへの移籍が決定的になったと報じられた。しかし、3年で7500万ユーロという高額オファーを断り、ローマに残ることを決めたという。
その証拠として、ディバラは22日に自身のSNSを更新し、「ありがとうローマ、日曜日に会おう」と綴り、25日のエンポリ戦もチームにいることを示唆した。
ローマは日中、トリゴリアで練習した。そのときに多くのティフォージが集まり、ディバラはサインや写真撮影に応じるとともに、残留を懇願されるシーンもあった。『スカイ』は「明らかに感情が揺れているようだった」とその様子を伝えている。
妻のオリアナ・サバティーニさんも、ディバラのこの投稿に反応。ハートの絵文字を6つ付けてリアクションしており、家族とともに残留を決断したことがうかがえる。