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ローマ、ドフビク獲得に向けてSDがスペインへ。エイブラハムはミラン希望?

FW補強に大金投じる準備あり

マティアス・スレの獲得を決めたローマは、次にアルテム・ドフビクの獲得に動いている。これに伴い、タミー・エイブラハムのミラン行きの可能性が高まっているかもしれないと『スカイ』や『スポルトメディアセット』が30日から31日にかけて報じた。

ローマはロメル・ルカクがレンタル終了でチームを去ったため、新たなFWを探しており、ジローナのドフビクに注目している。2023/24シーズンのラ・リーガでゴールを量産したドフビクは、一時アトレティコ・マドリーへの移籍が濃厚とされていたが、本人はローマ行きを希望しているようで、交渉は順調に進んでいるという。

クラブ間の交渉はまだ合意に至っていないものの、条件の改善が進んでいる。最新のオファーは3200万ユーロ+ボーナス600万ユーロで、ジローナは当初、契約解除金満額の4000万ユーロを要求していたが、現在は3500万ユーロ+ボーナス500万ユーロを求めているとのことだ。

ローマのフローラン・ギゾルフィSDは31日にスペインへ渡り、ジローナと直接交渉を行う予定で、『メッサジェーロ』によると、ローマは8月3日までに獲得を決めたいと考えている。

タミー・エイブラハムはプレミア復帰望まず

ローマはドフビクの獲得が順調であることから、エイブラハムにも動きがある可能性が高い。エイブラハムはプレミアリーグのクラブからもオファーがあるものの、本人はパウロ・フォンセカ監督がいるミランへの移籍を希望している。そのため、ウェストハムエヴァートンからのオファーには興味を示していないという。

ミランはアルバロ・モラタを迎えたが、エイブラハム獲得のためにルカ・ヨビッチの譲渡を提案したものの、ローマはこの提案に興味を示さなかったため、交渉は続いている。

『スカイ』は、エイブラハムがミラン行きを希望する理由の一つとして、彼とフィカヨ・トモリとの関係が影響していると伝えている。チェルシーのアカデミーで育った二人は、休日も共に過ごすほどの親しい間柄だ。

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