チャンピオンズリーグ出場クラブからのオファーに期待か
ユヴェントスのフェデリコ・キエーザが、ローマへの移籍に一歩前進した。しかし、取引成立にはまだ大きな障害が残っている。『スポルトメディアセット』などが6日に伝えた。
報道によると、キエーザの移籍についてユヴェントスとローマは条件面で合意に達した。移籍金は2000万ユーロ+ボーナスで決着したようだ。
しかし、ローマから年俸600万ユーロという条件を提示されたキエーザは、契約書へのサインに難色を示しているという。どうやらチャンピオンズリーグでプレーできるクラブへ行くことを希望しているため、ローマ加入に乗り気ではないようだ。
キエーザは、ユヴェントスとの契約が残り1年で契約延長に応じる意思はなく、チアゴ・モッタ新監督も放出を許可しているようで、今夏の移籍が決定的な状況だ。キエーザは希望する条件がそろったクラブからのオファーを待ちたい考えとされており、これからどのような動きがあるのかに注目だ。