フランチェスコ・トッティとローマの30年続いた関係に終止符が打たれるかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ローマで現役を終えたあと、クラブの幹部を務めているトッティは、テクニカルディレクター就任が噂されていた。しかし13日、トッティがローマを去ると報じられている。
これによると、トッティは実際にクラブのディレクター職を務めることを望んでいる。というのも、パウロ・フォンセカの監督就任もジャンルカ・ペトラーキのスポーツディレクター就任も、トッティは会談から外されるなどしてほとんど関与していなかった模様だ。
トッティは13日、自身のSNSで「いろいろな話が出ているが、私の考えはもうすぐ分かる」と記し、噂を否定せず。『ガゼッタ』は、トッティがここまでローマの出口に近づいたことはこれまでになかったとしている。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、トッティに対してイタリアサッカー連盟(FIGC)が職を用意するとも伝えた。