ミラン撃破でヨーロッパリーグ準決勝へ
ローマは18日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでミランと対戦し、2-1で勝利を収め、2試合合計3-1で勝ち上がりを決めている。試合後にジャンルカ・マンチーニが『スカイ』でコメントを残している。『TMW』が伝えた。
この一戦で先制点を記録したマンチーニは、「チャオ、マッティア。永遠に僕たちと一緒だ」と書かれたTシャツを掲げている。これは、先日までサッカー選手だったマッティア・ジャンニのことを指している。26歳の同選手は、カンピオナート・エッチェレンツァの試合中に倒れて息を引き取った。マンチーニの妹(姉?)の夫の弟で、マンチーニにとっては親族だ。
「すごくつらいよ。妹(姉?)もマッティアのご家族も苦しんでいる。彼らの力になればと思って、このTシャツを用意したかった。(マッティアは喜んでくれてのでは?)そうだね。僕は家族とマッティアのために捧げたかった。大変な日が続いたし、すごく感慨深いよ」
数的不利で勝ちきった試合にも触れている。
「大事なのはローマだ。難しい試合でうまくやったと思う。10人でたくさん苦しんだけど、これで3年連続の準決勝だ。誇りに思うし、まだまだ集中していくよ」