ベルギーで古巣アンデルレヒト行きが浮上
ローマのロメル・ルカクは、今季終了後にどこへ行くのだろうか。ベルギーメディアは、意外な展開を予想している。
昨年夏にいろいろな騒動があったのち、ローマに加わったルカクは、チェルシーからのレンタルという形であり、今季終了後については不透明だ。
今回の報道によると、ルカクはローマ残留ではなく、プレミアリーグ復帰でもなく、アメリカでもサウジアラビアでもなく、母国アンデルレヒト復帰だという。
ルカクにとって古巣であり、本人は復帰の意思があるという。アンデルレヒトは国内リーグで首位と勝ち点7差の2位につけており、来季チャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、ルカクは給料減額を受け入れて古巣に戻るという。また、アンデルレヒトも獲得に前向きで、チェルシーが求める3700万ユーロを支払う用意があるとしている。
これを伝えているのは、ルカクの友人である解説者のジル・ムビエ=ベヤだ。同氏はポッドキャストで「アンデルレヒトがチャンピオンズリーグに行くならルカクは戻ってくるのか。私は彼をよく知っている。確かなことだ。早すぎると言われるかもしれないが、自宅のそばに戻ってくることになり、自分が育ったところだ。31歳で大金が必要になると言われたとしても、不可能だと言われてきた話が大きくなることはあるもので、誰にも分からないね」と述べたという。
2024年の夏も、ルカクはメルカートで注目の的になるかもれない。