2022/23シーズンをローマで過ごしたネマニャ・マティッチが、この冬にまたクラブをかえることになるかもしれない。
昨年夏にスタッド・レンヌに加わったマティッチは、リーグアンで今季13試合に出場している。新天地でレギュラーポジションをつかんだものの、最近トラブルが起きた。
レンヌは11日、クラブの公式サイトで、マティッチがクラブに許可なく練習を休んだことを発表。「2025年まで契約を交わしている経験豊富な選手であり、この行動は全く理解できない。我々は選手たち、特に外国人選手たちが、ピッチ上で力を発揮するために、可能な限りのことをしてきた」と怒りを込めた声明を出している。
マティッチが理由を説明
これを受けて、マティッチ本人がSNSで状況を説明した。
「昨年夏にスタッド・レンヌからオファーをもらって光栄だった。この野心的なプロジェクトに僕の特長と経験がいきると思って加入し、半年を過ごしたいま、このクラブと全ての選手、特に若手たちが素晴らしいクラブだという確信を持っている」
「残念ながら僕の不手際で、仕事とプライベートの両立ができなかった。子供たちはずっとインターナショナルスクールに通わせていたけど、ここではインターナショナルスクールに入学できなかった。僕と家族にとって大きな問題であり、これを解決するために3日間離れてしまった。明日からまたレンヌに戻り、クラブとともに次のステップを決められたら思う」
移籍で解決目指す？
なお、『GianlucaDiMarzio.com』によると、マティッチにはリヨンやフラムが関心を示している。
