ローマMFダニエレ・デ・ロッシが、今季限りでの退団を発表した日の夜、ローマのファンがジェームズ・パロッタ会長への抗議を始めた。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
フランチェスコ・トッティが去ったあとでローマのカピターノを務めてきたデ・ロッシだが、クラブに契約延長の意向はなく、今シーズンでの退団が決定。デ・ロッシはほかのクラブで選手のキャリアを続けることを目指している。
14日夜、ローマのエウル、カンポ・テスタッチョ、カステル・サンタンジェロにはそれぞれ横断幕が掲示された。「会長はブタ野郎でクラブは無能。DDRは永遠に心の中に」と書かれている。デ・ロッシの自宅に近いカステル・サンタンジェロには、「DDRは我々の誇り」と記された。