サン・シーロでブーイングもあまり浴びなかったローマFW
ローマのロメル・ルカクにとって、セリエA第10節のインテル戦はフラストレーションの溜まる試合だったことは間違いない。『DAZNイタリア』が取り上げた前半終了時のシーンについて、『FcInterNews』が伝えている。
ルカクはサン・シーロで古巣のファンから激しいブーイングを浴びる予定だった。しかし、ボールが収まることがほとんどなく、大きなトラブルは起きずに終わっている。
ただ、ルカクにとっては、ブーイングを浴びようともサン・シーロで大活躍する方が良かったはず。まったく見せ場がなかったことに苛立ちがあったようだ。
ルカクは前半終了時、ラスムス・クリステンセンの方を向いて、「1回だ。1回でいいからボールを出してくれ」と両手をひろげて訴えたという。
フル出場したものの存在感がなかったルカク。本人からすれば、存在感を発揮するような場面がなかったという心情かもしれない。
●インテル、ローマ戦の罰金は5000ユーロ。「対ルカク」は大問題にならず
DAZNイタリアのルカクハイライト
動画の終盤、入場前にルカクを見てハカン・チャルハノールがニヤリとするシーンがちょっと話題です。