ラニエリ率いるカリアリを一蹴
8日に行われたセリエA第8節のカリアリ対ローマは、4-1でアウェーのローマが勝利を収めた。ロメル・ルカクは確かな手応えを感じているようだ。
ここまで未勝利が続く昇格組みのカリアリと対戦したローマは、序盤から好スタート。19分にフセム・アワールのゴールで先制すると、直後の20分にはルカクが決める。自身のポストプレーからチャンスをつくると、リック・カルスドルプのクロスに身体で飛び込んで2-0とした。
その後、パウロ・ディバラの負傷交代というアクシデントに見舞われたが、試合そのものは順調。51分にベロッティの個人技で3点目が決まると、59分にはルカクがドッピエッタを達成して4-0とした。
終盤に1点を返されたものの結果に影響はなく、4-1で大勝。公式戦3連勝を飾っている。
ルカク「モウリーニョとの関係はスペシャル」
ルカクは試合後、『DAZNイタリア』で次のように語った。
「ローマはルカクのもの? 違うよ、ローマはローマだ。僕たちはチームで、全員で向上しなければいけない。僕たちはまだ難しい位置にいるけど、良くなってきている。チームのためにもティフォージのためにもうれしい勝利だ」
「ジョゼ・モウリーニョ監督との関係はスペシャルだ。ミステルは僕の家族のことを知っている。過去にほかの監督がそうだったように、彼もまた厳しいけど、それが僕が選手として成長していく唯一の方法だね」