エンポリ戦で大勝
17日に行われたセリエA第4節のローマ対エンポリは、7-0でローマが大勝した。ローマは今季初白星となっている。
開始2分でパウロ・ディバラがPKを決めて先制したローマは、8分にレナト・サンチェスのゴールで追加点。35分にはロメル・ルカクのポストプレーでブライアン・クリスタンテがペナルティーエリアに侵入したところで相手DFのオウンゴールが生まれて、前半だけで3点差をつけた。
後半はさらに一方的な展開となり、ディバラ、クリスタンテ、ルカクとゴールが生まれ、最後はジャンルカ・マンチーニにもゴール。7-0で試合が終わった。
モウリーニョは冷静
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、『DAZNイタリア』でこの勝利を振り返った。
「良いプレーだったが、7-0の試合ではなかった。落ち着いて勝つための試合をしたまでだ。90分間を通して高いインテンシティーを保てたわけではない。7-0は相手を思うと少しかわいそうだが、これがカルチョだろう」
ローマ加入後初ゴールのロメル・ルカクにも触れている。
「ストライカーはゴールを決めるために生きている。彼は加入してからずっとチームを大切にしているし、ゴールを決めればよりハッピーになれる。我々は彼とともにプレーすることをもっと学んでいかないとね」
「彼は愛情を感じる必要がある。ここにきて、彼は自分が必要とされていることを感じている。インテルが怒る必要はないはずだ。ダービーに5-1で勝ったし、本当に強いチームだ」