モウリーニョ、無言の抗議…?
ローマは1日のセリエA第3節でミランをホームに迎え、1-2で敗れた。試合後、ローマ陣営はメディア対応をせずにオリンピコを後にしている。
【マッチレポート】ローマ対ミラン
【選手採点】開幕3連勝のミランに高評価連発
3連勝を飾ったミランと対象的に、ローマはスタートでつまずいた。開幕戦でサレルニターナに引き分けると、第2節はエラス・ヴェローナに敗戦。そしてミランにも敗れてしまい、3試合を終えて勝ち点1。首位とすでに勝ち点8差という状況だ。
ただ、この日のかん口令は結果だけが理由ではないという見方もある。クラブからその理由についての説明はないが、立ち上がりのミランに与えられたPKのジャッジにジョゼ・モウリーニョ監督が憤っており、大ごとになることを避けるためにも口を閉じることにしたのではないかとメディアは見ている。
モウリーニョ監督はオンフィールドレビューでルイ・パトリシオのファウルが取られたシーンのあとで大いに不満がある態度を示していた。『TMW』は「ルベン・ロフタス=チークとの接触は軽いものでジャッジは厳しかった」と記しており、ジャッジについては疑問符がついているところでもある。