インテルを去り、ミランやユヴェントス行きも話題になったベルギー代表FW
ベルギー代表のロメル・ルカクが29日、ローマのチャンピーノ空港に到着した。ロマニスタたちが大歓迎している。
ルカクはこの日、イギリスのルートンからプライベートジェットに乗り込んだ。フリードキンが所有する飛行機で、ダン・フリードキン会長自らが操縦してイタリアに到着している。
空港には多くのファンが集まり、大歓迎ムード。その中には早くもルカクと書かれたユニフォームをまとった少年の姿も。とはいってもまだルカクのユニフォームはなく、今夏移籍したマティッチの「ATIC」にバツを付け、その前に「BIG RO」と書かれたユニフォームで歓迎するメッセージを掲げていた。
ローマ市内には早くもルカクの壁画が登場。映画『グラディエーター』のラッセル・クロウが兜を持って立つところのオマージュで、ルカクがグラディエーターに扮し、背景がローマカラーになっている。同じ地区にはフランチェスコ・トッティやパウロ・ディバラ、ジョゼ・モウリーニョ監督のアートも書かれているそうだ。
満面の笑みで再びローマに降り立ったルカクは、同日のうちにメディカルチェックを完了したと報じられている。
この夏イタリアのメルカートを荒らしたルカク。ローマ加入正式決定はまもなくだ。