ベロッティとの共存はなしと見る元ローマ指揮官
ローマがロメル・ルカクの獲得に迫っている。ファビオ・カペッロが、『メッサジェーロ』でローマでのルカクについて語った。
紆余曲折の末にローマ行きに向かっているルカク。カペッロは自身が指揮した時代のローマを思い起こしており、次のように話している。
「ルカクがバティストゥータ? タイトルを獲る前、ガブリエルのほかにエメルソンとサムエルがすでにいて、バティが決定的な要素だった。ルカクは違いを生む選手だ。特にフィジカルでね」
「今のカルチョを見れば分かるとおり、どこも前線でバランスを取る。マンチェスター・シティではハーランドが最前線にいるね。私としてはベロッティとコンビを組むとは思えない。ベロッティは良いスタートを切った。昨季ゴールを決められなかったのは不思議で仕方ない。彼がゴールを取り戻したことは代表チームにとって良いことだけれどね」