ブラジル人FWは合意済みだが…
ロジェール・イバニェスの放出が決まったローマは、移籍市場で活発に動いている。『スカイ』が8日の最新情報を伝えた。
中盤補強まであと少し?
まずはレナト・サンチェスの獲得が進んでいる。パリ・サンジェルマンとの交渉は前進した模様。当初は完全移籍を前提としたレンタルを要求されていたが、ここにきて完全移籍はオプションになる方向に。『スカイ』は2日以内に決着するのではないかとした。
マティッチは移籍希望?
ネマニャ・マティッチはこの数日でレンヌ行きが話題になっている。本人は移籍を希望しているようだ。ただ、『スカイ』によると、クラブ間の接触はまだ。ローマは放出を望んでいない。ましてや、レンヌが希望する無償レンタルをのむとは考えにくいため、交渉は難航するものとみられる。
マルコス・レオナルドはなぜ決まらない?
ローマはサントスのマルコス・レオナルドを狙っている。こちらは選手ともクラブともほぼ合意した状態にあるが、最終的なOKは出ていない状態だ。
マルコス・レオナルドは移籍を希望し、クラブの練習を欠席していると言われる。ローマはサントスに対して移籍金1200万ユーロ+ボーナス600万ユーロ、さらに放出時の売却益の一部も加える条件を出した。
サントスはこの条件に納得しているが、問題はクラブの現状だという。サントスは現在降格圏の17位(20チーム中)に低迷中で、監督を解任したばかり。この状況で主力を手放せばファンの反発は避けられないため、動けずにいるようだ。
サパタとムリエルも候補
ローマはマルコス・レオナルド以外のFWも狙っている。アタランタのドゥバン・サパタとルイス・ムリエルだ。マルコス・レオナルドを獲得できるならサパタ、そうでなければムリエルになるという。
サパタについては完全移籍オプション付きレンタルを目指すものの、こちらはまだ厳しい様子。ムリエルについてはローマ次第とされており、条件は500万ユーロ+ボーナス100万ユーロで取引可能な状況のようだ。