サウジアラビアのアル・アハリ移籍が合意
ローマはロジェール・イバニェスの放出が決定的になった。『スカイ』などが7日に伝えている。
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この数日で移籍が話題となっていたイバニェスは、サウジアラビアのアル・アハリに行くことになった。8日にメディカルチェックの予定で、問題がなければ取引は成立する。
すでにローマとアル・アハリの取引は完了した。移籍金は2850万ユーロ＋ボーナス300万ユーロ。育成に携わったクラブに支払う連帯貢献金の150万ユーロもアル・アハリ側が負担する。さらに、将来の売却益の20％を受け取ることも条件に組み込んだとされている。
イバニェスの獲得を目指していたノッティンガム・フォレストのオファーは、2500万ユーロ＋ボーナス500万ユーロ＋売却益15％という条件だったものの、こちらは買取を前提としたレンタルという話だった。
ローマの補強が動き出す？
ローマはこの移籍金を元手として、これから補強を進める見通し。サントスのマルコス・レオナルドとは交渉中で、パリ・サンジェルマンからはレナト・サンチェスをレンタルで獲得したいところ。ジョゼ・モウリーニョ監督はさらにFWとDFを1人ずつ欲しいと希望しているようだ。
