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ローマ指揮官に敵意は向けず
イタリア監督連盟のレンツォ・ウリヴィエリ会長が、ジョゼ・モウリーニョ監督の発言にリアクションした。『アンキーオ・スポルト』で語っている。
ウリヴィエリ会長は、モウリーニョ監督がモンツァ戦のあとで発した審判への非難に不快感を示していた。それを受けてローマ指揮官はインテル戦のあと、ウリヴィエリ会長の名前を出さずに、「最も強い批判は、賭け事で3年間資格停止になった人がやったことだから、むしろ喜びを感じる。イタリアでは、そういった人が組織の重要な役職に就けるんだ。つまり、私と彼は別の惑星の人間だということだ」と述べた。
これに対してウリヴィエリ会長は、以下のように語った。
「少し前に、私はスタンコビッチを守る彼のジェスチャーが素晴らしいと話した。私がモウリーニョを恨んだりしていないことは分かってもらえるだろう。ローマで彼にパンキーナ・ドーロ(最優秀監督賞)を贈呈したこともある」
「彼のことは個人的には知らないが、マテラッツィやカンビアッソといった指導者講習で会った人たちから彼のことを聞く。彼らはみな、モウリーニョが素晴らしいと言っていたよ」
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