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インテルに敗れたローマ指揮官
ローマは6日のセリエA第34節でインテルをホームに迎え、0-2で敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
「試合後は選手たちに誇らしく思うと話した。片方の足が使えないような選手もいた。そんな状況でみんなが懸命にやってくれたことに心から感謝している。そして、スタジアムの素晴らしさだ。負けるのはいつだって厳しい。だが、今日は彼らのことを誇りに思いながら帰ることができる」
「(ヨーロッパリーグに向けて)楽観しているわけではない。ただ、誇りについては楽観しているね。我々はイタリアで最も強いチームを相手にヘトヘトになるまで走り、負傷者を出しながら戦い抜いた」
「例えばボーヴェは、本来トリエスティーナにレンタルする予定だったが、ここでスタメンだ」
モウリーニョ監督といえば、先日もモンツァ戦後の発言が大いに注目を集めている。ローマ指揮官に最も強い批判を浴びせたのは、イタリア監督連盟会長のレンツォ・ウリヴィエリだった。
試合後の会見でモウリーニョ監督は次のように話している。
「同業者については何の問題もなく、話すことはない。前の試合では審判に誠実さに疑問はなかったが、レフェリーの資質がなく、誰にでも共感できるようにすべきだとははっきり言った。たとえば、今日は第4審判に対して、トップレベルの素晴らしい審判になれると言ったよ」
「私に対する最も強い批判は、賭け事で3年間資格停止になった人がやったことだから、むしろ喜びを感じる。イタリアでは、そういった人が組織の重要な役職に就けるんだ。つまり、私と彼は別の惑星の人間だということだ」
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