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ますますオーナーとの距離はひろがった?
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、かつてないほどローマからの出口に近づいているのかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が5日に伝えた。
モウリーニョ監督は前節モンツァ戦のあとで痛烈なコメントを残した。審判団に対する非難にはクラブへの不満も込められており、オーナーであるフリードキン・ファミリーとの関係性は悪化している。
モウリーニョ監督は以前から今後についてのプランを聞くためにフリードキン・ファミリーとの会談を望んでいるが、「オーナーとの隔たりがますます露骨になった今、将来の選択肢の中に早期の別れがあると考えるのが普通だろう」と同紙は記した。
モウリーニョ監督はパリ・サンジェルマンやレアル・マドリーの次期監督候補と噂されているため、ローマ指揮官の座にしがみつく理由はないとみられている。
同時に『ガゼッタ』はモウリーニョ監督の後任候補についてもリストアップ。ブライトンで成果をあげるロベルト・デ・ゼルビは、過去数週間ですでに接触があったという。また、ボローニャで結果を残しているチアゴ・モッタも気に入っている候補だ。そのほかではティアゴ・ピントGMが高く評価している同胞のスポルティングCP指揮官ルベン・アモリムも選択肢にあがっているとのことだ。