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モウリーニョ流抗議? インテル時代に物議かもしたあのポーズを再び

【写真】Riccardo De Luca – Update / Shutterstock.com

2試合ベンチ入り禁止確定でダービーもアウトのローマ指揮官

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が10日、自身のインスタグラムで写真を紹介し、ティフィージをわかせている。

この日、レーガ・セリエAはモウリーニョ監督に対する2試合の出場停止処分を確定させた。クレモネーゼ戦での退席処分に対して出たもので、その後抗議を受けて処分が凍結されていたが、改めて確定した形となり、次節サッスオーロ戦とそのあとのラツィオとのダービーマッチでベンチに座ることができない。

ローマはこれに対する抗議とモウリーニョ監督に対するサポートの意味で、かん口令を敷いたと『スポルトメディアセット』などが伝えている。

そんな中、モウリーニョ監督は自身のインスタグラムで、顔の下で両腕を交差させるポーズの写真を掲載。ハッシュタグは両腕につけた腕時計とアクセサリーになっているが、このポーズが宣伝の類いでないことは想像に難くない。

モウリーニョ監督の「手錠ポーズ」は、インテル時代に大きな騒ぎとなった。2009/10シーズンのサンプドリア戦で判定に対する無言の抗議として行ったとされるジェスチャーで、その後3試合のベンチ入り禁止と罰金処分が科されたのは有名な話。モウリーニョ流の意思表示かもしれない。

●マルコ・セッラ氏も処分の可能性
●クレモネーゼ戦後に怒り心頭だったモウリーニョ

手錠ポーズのジョゼ・モウリーニョ

ジョゼ・モウリーニョのInstagramのスクリーンショット

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