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16日ザルツブルク戦メンバー入り濃厚
ローマがリック・カルスドルプをチームに戻すことを決めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが15日に伝えている。
カルスドルプは昨年11月9日のサッスオーロ戦以降、ローマで試合に出ていない。サッスオーロ戦後、ジョゼ・モウリーニョ監督は名指しこそ避けたものの、集中力を欠いたカルスドルプを非難して関係悪化。選手の日本ツアー不参加などもあって、1月の放出が決定的だとみられていた。
しかし、いくつかオファーはあったものの、カルスドルプの移籍は成立せず、残留が決定。ローマはその代役を獲得することができていないこともあり、カルスドルプを戦力にみなすことになるようだ。
報道によると、カルスドルプの代理人が14日にチームに戻りたいという意思をクラブに伝えた。これを受けて15日は全体練習に参加したとのことで、ザルツブルクと対戦するヨーロッパリーグの遠征メンバーに加わる見通しとなった。
カルスドルプにとっては約3カ月ぶりの招集入り。今季終了後のことはまだ分からないとしても、ひとまずは仲直りということになりそうだ。