1月のメルカートで置き換えできず
ローマはリック・カルスドルプを再びチームの構想に戻すかもしれない。『スカイ』が2日に伝えた。
カルスドルプは昨年11月9日のサッスオーロ戦以降、ローマで試合に出ていない。サッスオーロ戦後、ジョゼ・モウリーニョ監督は名指しこそ避けたものの、集中力を欠いたカルスドルプを非難して関係悪化。選手の日本ツアー不参加などもあって、1月の放出が決定的だとみられていた。
しかし、いくつかオファーはあったものの、カルスドルプの移籍は成立せず、残留が決定。ローマはその代役を獲得することができていないこともあり、カルスドルプを戦力にみなすことを考えているという。
ローマは最終的な判断について明言していないものの、ニコロ・ザニオーロが再びチームに戻ることは難しい状況。“飼い殺し”を増やさないためにも、ひとまず和解の道を選ぶかもしれない。