ボーンマス級のオファーが届けば…
ローマがニコロ・ザニオーロに対する方針を決めたようだ。『スカイ』が30日に伝えている。
前夜に自宅まで一部ファンが抗議にきたザニオーロは、30日の練習を欠席した。クラブの許可のもとでの不参加で、今後もトリゴリアに姿を見せる予定はないという。
同メディアによると、ザニオーロはローマの技術的なプロジェクトから除外、つまり構想外扱いとなった。これを受けて同選手はローマの自宅からも離れ、父が暮らす地元ラ・スペツィアで穏やかに過ごすことを決めたという。
“飼い殺し”へ
もちろん今冬のメルカートで新天地が見つかれば双方にとって良いことだが、「事実上その可能性はゼロ」と『スカイ』。ボーンマスからのオファーを断った時点で取引は不可能となったとしている。これから同等のオファーが届き、ザニオーロが了承すれば話は別だが、その話も聞こえない状況だ。
セミ・オフィシャル
ザニオーロ本人はしばらく公にコメントを残していない。ただ、ザニオーロは自身のSNSのプロフィールをひっそりと変更したようで、「ローマの選手」と書かれていたところは現在、「アスリート」とだけ記されている。