ウディネーゼのデウロフェウを狙う
ローマがニコロ・ザニオーロの放出に備えて動き出したようだ。『スポルトメディアセット』が21日に伝えた。
これによると、ザニオーロの後釜としてローマがリストアップしたのは、ウディネーゼのジェラール・デウロフェウだ。
ウディネーゼのピエルパオロ・マリーノTDは先日、デウロフェウの放出を否定しながらも、「メルカートが開いている以上、あらゆることが起こり得る」と『ウディネーゼTV』で話しており、市場の動向次第で状況は変わるという見方を示していた。
ローマはザニオーロの代役にデウロフェウが適切だと考えており、1000万ユーロ程度の移籍金を用意している模様だ。
ザニオーロはプレミアが有力
スペツィア戦の招集メンバー入りを拒否したとされるザニオーロは、現時点でトッテナムとウェスト・ハムが有力な候補。ただ、両クラブがレンタルでの獲得を希望しているのに対して、ローマは完全移籍での取引を望んでおり、まだ合意には至っていない。
それでも、移籍市場の閉鎖が迫ってきている。どこかに妥協点を見出す必要がありそうだ。