コンテのトッテナムのほかにも関心
ローマのニコロ・ザニオーロは、この冬に移籍するのだろうか。『スカイ』は19日、ザニオーロがイタリア国外への移籍に前向きだと伝えた。
ザニオーロはローマとの契約が2024年6月まで。そのためローマは契約延長をオファーしていたが、ザニオーロ側の要求とは隔たりがある。ザニオーロ側が契約更新に関する問題を解消しようとアプローチするたび、ローマは「優先度が低い」と返答していたとされ、ザニオーロはローマを離れることを決めたという。
ザニオーロは数カ月前まで、ミランやユヴェントスへの移籍を意識していたそうだ。だが、最近はイタリア国外からのオファーにも興味を持っており、交渉に応じる準備がある。
ローマはザニオーロの移籍金を4000万ユーロに設定しているが、いずれにしても放出を目指しているようで、完全移籍オプション付きのレンタルのオファーでも話を聞く準備があるという。このことからも、ティフォージだけでなくクラブもザニオーロに対してそこまで強い思い入れがあるわけではないことがうかがえると記事は伝えた。
ザニオーロの獲得に動いているのは、トッテナム、ウェスト・ハム、ボルシア・ドルトムントの3クラブ。どのクラブへ行くことになるだろうか。