「根拠のない言葉に対して一切謝罪していない」
FifPro(国際サッカープロ選手会)がローマの行為を厳しく非難した。22日に声明を出している。
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カルスドルプは11月9日に行われたサッスオーロ戦のあとでジョゼ・モウリーニョ監督から名指しで非難された。これで関係が崩壊し、日本ツアーには帯同していなかったものの、冬のキャンプには姿を見せていたところだ。しかし、この数日で状況が変わり、ローマの練習に参加していない。
FifProは、「ローマがカルスドルプに対して行った行為を厳しく非難する」と声明を出し、「カルスドルプは公の場で裏切り者と言われた。攻撃的で根拠のない言葉に対してクラブは一切の謝罪をせず、ファンは何度も彼と彼の家族に詰めよった。クラブの成績不振をおしつけて不当な圧力をかけている。これは『選手の地位と移籍に関するFIFAの規約』に相容れないものだ」とローマを非難した。
カルスドルプは現在、アヤックスへの移籍に向かっているという話もある。