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ワイナルドゥム負傷嘆くモウリーニョ、フェリックスを擁護

【写真】Riccardo De Luca – Update / Shutterstock.com

「彼のせいみたいな噂を流すヤツらは本当にクソ」

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの負傷とそれをめぐる憶測について触れた。

今夏のメルカートでパリ・サンジェルマンからローマにやってきたオランダ代表のワイナルドゥムは、21日の練習で負傷。右のすねの骨を骨折し、長期離脱が確定している。

22日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、負傷の原因はフェリックス・アフェナ=ギャンとの接触だった。クレモネーゼへの移籍が噂されるフェリックスの激しいタックルで、指揮官は激怒したと伝えられている。

これを受けて、モウリーニョ監督は自身のインスタグラムに「FORZA GINI」とかかれたローマのユニフォームを掲げた写真を投稿。次のように綴っている。

「サッカーはたったの2週間でクソになることがある。ジニは2週間前に彼の人間的なクオリティゆえにやってきた(彼の選手としての能力は分かりきっていた)。残念な事故でひどいケガをしてしまい、しばらく彼を欠くことになる」

「だが、サッカーだけでなく、人間も同じようにクソになることがある。フェリックスのようなトップの少年のせいだみたいな噂を流すヤツらは本当にクソだ」

「今夜はともに戦おう。ローマのため、ワイナルドゥムのため、そしてフェリックスのために」

ローマは今夜、セリエA第2節でクレモネーゼと対戦する。キックオフは日本時間23日1時30分予定。

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