ガスペリーニは1試合
レーガ・セリエAは22日、カンピオナート第26節で起きたことへの処分を確定させた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、2試合のベンチ入り禁止が決まっている。
モウリーニョとティアゴ・ピントに処分
ローマのモウリーニョ監督は、エラス・ヴェローナ戦の終盤、ルカ・パイレット主審に対して電話をかける仕草を見せたことで退席に。さらに主審に食ってかかろうとしてスタッフに止められている。スタンドにボールを蹴り込むなど、大荒れだった。
これについてレーガは、「後半45分、第4の審判に詰め寄り、主審に対して深刻な攻撃的ととれる態度をした。加えて、退席処分の際に脅迫的な態度で露骨に異議を唱えた」とし、2試合のベンチ入り禁止と2万ユーロの罰金を命じられている。
またティアゴ・ピントGMも試合後に激しく抗議をしたため、処分の対象となっており、3月8日までの停止処分を受けている。こちらはその後審判団に謝罪したため、処分が軽減されているとのことだ。
ローマは次節の相手がスペツィア。その次がアタランタとの試合を予定している。
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ガスペリーニは1試合
アタランタでは、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が1試合のベンチ入り禁止となった。
アタランタはフィオレンティーナに0-1で敗戦。61分にルスラン・マリノフスキーのゴールで同点に追いついたかに思われたが、別の選手がオフサイドだったという判定で取り消しとなり、指揮官は激怒。退席処分を受けていた。クラブも怒りをあらわにしていたが、いずれにしてもガスペリーニ監督がベンチ入り禁止となることが決まっている。
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